2013年12月18日水曜日

明日も明後日も


明日も明後日も生きていこうぜ。
力強く。

エレファントカシマシ 風に吹かれて
https://www.youtube.com/watch?v=-mEAtp8E6TU



景気は上向きらしい

ニュースで景気回復消費拡大と言っていた。
本気かどうかはわからない。

宝飾品が売れているとデパートのアクセサリー売り場が映る。
人は未だに宝石や意匠を凝らした金属が欲しいのか。
今。現在、21世紀の今日。今の今、宝石が欲しいの?
何のために?ああ、でも欲求に理由はないものかしら。





暖かい冬というか、秋はどこへ行った?の11月~12月。
やっと寒くなってきたと思ったらいきなり激寒。
ゲキサムとかしれっと言っちゃうのは照れ隠しである。

やっと寒くなってようやくハダニがおとなしくなった。
気温が下がらない、空気はカラッカラ、日中の日差しはぽかぽか。
そりゃもうハダニの応援団のようなお天気状況だった。
といっても鉢植えはわずかしか残っていないので管理は楽だけど。


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2013年 トウカイテイオーが死んだ。

闘志むき出しの皐月賞から無敗の三冠馬となったシンボリルドルフが父。
鮮烈な記憶を刻まれた映像だけど、競馬場で見たわけではなく、
それが初めて見たレースシーンだった。何度も何度も見てどこで見たのか、
記憶がみたい場面だけ増幅させているのかもわからない。
そのシンボリルドルフの子は神々しくさえあった。

トウカイテイオーはデビューから衝撃的だった。
強さが、ではない。あんな馬は見たことがなかった。

美しい馬だった。
特別な馬だった。
これ以上はなくこれしかいない存在だった。
人気を落としていたジャパンカップと有馬記念の単勝馬券は記念にとってある。

トウカイテイオーが今年の夏、死んだんだよ。
25歳だった。引退してから長く生きてくれて良かった。
けれど、もう語り合いたい人はいない。

トウカイテイオーが死んだ2013年。
もう競馬に関心を持つこともないでしょう。
シンボリルドルフ、タマモクロス、トウカイテイオー、ナリタブライアン。
みんな死んじゃったんだよ。みんな美しく生きたよね。
みんな強かったよね。ねえ。