2015年5月26日火曜日
帽子と長靴
帽子を編んだ。リネンなど夏用の帽子。10個で終了、さすがに飽きた。
1歳から頭に乗せ続けたおかげで息子は帽子好きになった。
いい年して手編みのチューリップハットとかも平気でかぶっている。
似合っているが長身の若者としてはかなりトンチンカンな姿だ。
私にはわからない根拠からなる自信が母「変じゃない?」息子「別に」となる。
夏の編み物はリネンやラミー、コットンなどのぬくぬくしない糸で編む。
しかし糸の伸びが悪いので手首、ひじ、肩に負担が来る。
休み休み帽子だったりテーブルセンターだったり編み散らかしている。
空気悪いけど窓を開けて休憩する。
クレマチスが咲いていることだしHDDの画像を適当に見始めたのだが、
30分ほどで嫌になってしまった。ピントが合っているかどうかわからんのだ。
撮影のすべてがデジカメになってから…パッと思い出せないくらいになった。
まだ20年にはなっていないと思うが、ごく初期のころ、弁当箱より大きなころから
使っている。フィルムと現像不要になれて徐々にピント合わせが適当になり、
ここ数年はピント合わせなんか考えたことがない。しかしカメラの性能が
どれほど上がっても私のホールドは年々劣化しているのでブレブレになる。
そして膨大な無駄撮影の中からピントが合っている画像を探すのが難しい。
自分の根気や時間、モニターサイズや性能もあるが一番問題なのは眼だ。
眼が、眼が… ピントが合っているのかどうかわからん。
どれも合っていないように見える。乱視と加齢で自分の目のピントが合わん。
ますます生きるのが面倒臭くなってくるな。
でも今年は梅雨用に長靴を買った。
ちょっと楽しみだ。