2012年12月10日月曜日

フラウミキコ

フラウミキコ Frau Mikiko
作出者の杉本公造氏のご夫人の名前だそうだ。
大輪で良く伸び良く咲く。咲き進むと青味が増す。お庭があればお薦めです。


Franziska Maria


Franziska Maria フランシスカマリー
Evipo008の名前もある。あまり伸びなくて足元で咲いている。
よく言えばワイルドな花形。 ベランダでの開花成績は悪い。

冬の旅


冬の旅 Fuyu no Tabi
20011年5月 神奈川県立大船植物園 湘南クレマチスの会展示会にて
真っ白の大輪。かなりの大輪で 30cm近い花をどっさり咲かせる。

大輪だが開花が遅く、毎年5月の連休に神奈川県で開かれる湘南クレマチスの会さんの展示会でお目にかかれるのは巨大なつぼみでした。2011年、初めて開花している姿に遭遇しました。本当に大きいです。


リトルマーメイド

クレマチス リトルマーメイド

リトルマーメイド Little Mermaid
20011年5月 神奈川県立大船植物園 湘南クレマチスの会展示会にて

下は私の鉢花。他にはないサーモンピンクで小さな花をたくさん咲かせる。
とても旺盛に広がり二度三度と開花する。トレリスの足元に茂っていた。


とてもかわいい色だがすぐに退色して薄いピンク色になる。
形が乱れることも多かった。


クレマチスを育て始めた初期、これは新しい品種ではないですよと聞いていたのだが、「別冊NHK趣味の園芸 クレマチス 育て方から最新品種まで」には1994年新舟進氏となっている。新舟さんといえば「砂子」大好きです、クリスマスローズも有名です。作出者ではなく権利の譲渡とかの問題なのでしょうか。しかしClematis on the WebのClematis 'Little Mermaid'とは交配株も違っているしどういうことなのかはわかりません。

2012年12月4日火曜日

Alba Luxurians


Alba Luxurians
アルバ ラクジュリアンス 遅咲き とても旺盛に茂り咲き散る

Amanda Marie

Amanda Marie アマンダマリー
2008年 名古屋クレマチス会展示会にて

安曇野 Azumino

安曇野(アズミノ) Azumino

あずみ Azumi




あずみ Azumi
2008年 名古屋クレマチス会展示会にて

赤石 Akaishi



赤石 Akaishi
2008年 湘南クレマチス園オープンガーデンにて

アレグロ Allegro



アレグロ Allegro
2008年 湘南クレマチス園オープンガーデンにて
株元の名札は「アレグロ」 同名の大輪花(音楽名のシリーズ)がある。
この花はどうなっただろうか。

麻生 Asao

麻生 Asao

2012年8月31日金曜日

涼やかな記憶から


 8月31日だ。今日は朝っぱらから湿度が高い。とても高い、だ。
毛糸にさわるような気分じゃない。組んだ足の間にも汗をかいている。

 昨日の将棋順位戦クラスB1、丸山忠久がA級陥落後初勝利。何を隠すも隠さないもないが羽生二冠の次に好きな棋士が丸山九段。 ため息がもれうっとりさせられるのが羽生の指し手なら、ズキンと突き刺さり息が止まるような手を指すのが丸山九段。素晴らしい姿勢、美しい指先が音もなく駒を進める姿を嫌いな女性は少ないんじゃないか。
次は竜王戦の挑決、応援しています。

 あまりにもあつ、いやジメジメするのでデスクトップにあったフォルダから涼しそうなイメージの白い花連発。「白い波」は株の作りも収まりよく端正で美しい白花。「淡墨」は白い花とは言わないけど吹き掛けや淡い色合いがさわやかでしょう。でも株は大型化するしたくさんの花をつけるのでその姿は涼しげとは言い難いかも。


こちらは外植の花。「湘南の富士」は眩しいほど白い大輪。一方「アイデアル」はシベが赤くてもったり重そうな白花。オープンガーデンで肥料たっぷりに育てられていたせいもあり株も花も旺盛に育っていた。ベランダの距離で見るのはきついかな。この4株の中で自分が買うなら「白い波」か。

2012年8月30日木曜日

うつるのかな

まだ8月なんだ。しかたない、だってまだ8月なんだし。
リッチモア パーセントグラデーション 色番203 6玉使用で1500円
まだ糸始末も前で見栄えが悪いが、廃盤特価で気分良くすいすい完成。
左側が表になる模様だけど裏側の方が好きだ。6号棒針で編んだ。

王座戦が始まった。19連覇していた羽生が去年失陥した王座。
奪取したのは渡辺竜王。今年の挑戦者は羽生王位棋聖。
当然のように挑戦者になった羽生二冠だが五番勝負第一局は負け。

くぅぅぅぅぅ… 面白すぎる。こんな対局をリアルタイムで見られるなんてすごい時代になったもんだ。と、思いつつこの二人の対局は将棋の寿命を縮めているんじゃないかと不安に思ったりもする。谷川を蹴散らし同期たちを切っては捨て四十を過ぎたところで最高に冴えた瞬間の渡辺と対峙する羽生善治。こんな人生もあるんだなぁ。


今日はイギリスゴム編みなるものの試し編みをしている。糸はいつもの練習用メリノ入りあったか並太。シマシマなのは私が飽きっぽいからである。一目ゴム編みの裏目編み時にすべらせてかけ目をするだけらしい。ホントかいな。もしかしたら盛大に間違えているのかもしれない。普通の一目ゴム編みよりもっちもちになる。お値段数倍の糸で編んでいるような感じだ。飽きてきたところで小振りの膝掛けサイズになった。もっと細い糸でマフラーにすると良いのかな?こしのない糸でやっても意味ないだろうな。しかし一目ゴム編みならねじり目の方が好きだな。


ところで絶望は伝染するんだろうか?
笑顔はうつる。あくびもうつる。そうそう、やる気や興奮もうつる。
諦めはうつるだろうか。失意はどうだろうか。
無関心はどうだろうか。絶望はどうだろうか。

2012年8月21日火曜日

気分は秋です、秋なんです

直射日光に攻撃されている毛糸のもわもわ。むわ~んって感じだ。

ほーら、だからフラグ立てんなって言ったじゃんか。
ゲーマーな我が家ではよくある会話です。
ふぅ~連日35度かぁ… ベランダの日よけを二重にした。

コットン100%のレッグウォーマーは減らし目がキレイに出なくて納得いかずにほどいてしまった。玉になってもいても可愛い糸だ。編み上げたのは三角ショール。もちろん冬用。やけくそかですか?とんでもない、もう暦の上では秋ですから。ええ、秋ですとも。
リッチモア ソフスパーク
内藤商事 EVERYDAY

今はリッチモア パーセントグラデーションでマフラー編んでいます。
 だって秋だし。

2012年8月11日土曜日

暑くないかもとか言わ


熱帯夜が連続しないせいだろう、今年の夏はあまり辛くない。
しかしここで暑くないとか言うと逆襲をくらいそうなので黙っておく。

ロンドンオリンピック、なかなか良かった。テレビを見ない私はもちろん開会式も閉会式も見ないわけだが、真夜中というか明け方の放送を毎日見ている人もいるらしい。普段からスポーツ観戦が好きな人たちなんだろうか。それとも中毒性があるんだろうか。

私が見ていたのは馬術。これがもう素晴らしかった!
ロンドンだからこそ本場で本物の馬場だし、ライブストリーミングだからこそ予選の初っ端から延々放送されたのだ。総合馬術のクロスカントリーなんか、まさかあんなに堪能できるとは。絶叫も応援メッセージとかやらもなく、馬の息づかいと足音、装具の音、会場のざわめき、本当に素晴らしい放送だった。馬術競技の全ライブストリーミング。ロンドン五輪は記憶に残る大会になった。

シャワー上がり用のレッグウォーマーを編んでいる。綿100%の糸、棒針2号70目、最初はねじり多用の模様編みにしたが目立たないので普通のメリヤス編みにした。適当なピッチの段染めで結構可愛い。シャワーの後の湿気た足にさらっと気持ちいいし洗濯も楽ちん。靴下をはくほどの時間でもないし、だけど足元は冷房で冷えていたりするからさ。

2012年7月28日土曜日

35度は日常


先週のこと、数日間なんだか涼しかったりしたような気がする。
ついつい冬物の毛糸を編み始めた。もっふもふの乙女系モヘア糸。
予定では500gくらい使用する大物。あぁぁぁ、ぬくぬくだよ。
もう見るからにほかほか、ふわふわ、暑苦しいんだよ。


普段ほとんど見ないテレビだがロンドン一色になってしまった。
朝の出かけ前に時計代わりにつけているか、夜のニュースにスポーツかドキュメンタリー程度しか見ない。チャンネルはコマーシャルが鬱陶しいのでコマーシャルのない某局にほぼ固定されている。それなのに!なんというカンにさわる音声!

某局のスポーツ番組のテーマ曲選曲はいつものことながらセンスがない。うるさい。耳障りで押しつけがましい声音が繰り返し繰り返し流れる。コマーシャルが嫌なのに自局の番組宣伝がばんばん流れその度にあの押しつけがましいただ大きく発声しているだけの女の声が流れる。5秒単位の番宣が繰り返されるとあってはならない感情が沸々とわいてくる。

 ロンドンといえばベネディクト・カンバーバッチだ。いや、BBC放送のSHERLOCKというドラマが非常に残念だ。ドラマなんて見たのは何年ぶりだろうという感じでみたのがこれのシーズン1の3作。先週からシーズン2の放送が始まったのだがこれが本当に残念なのだ。なにが残念って、カンバーバッチの魅力がちっとも発揮されていないのだ。

ゆるくカールした髪から少し見えている耳、シャープな顎のライン、長いネックにウールのマフラー。切なげに忌まわしげに細められた目、唇に当てられた長い指、空を泳ぎゆらぐ視線。シーズン1にいたカンバーバッチは二枚目じゃないけどすごく色っぽくてステキだったのに。

それに印象的だったのがタクシーに乗っているシーン。モノトーンにまとめられたロンドンの街とBGMは原作に出てくる辻馬車に重なってとてもうまい演出だった。それなのにシーズン2では室内や屋内ばかりだし漫画かよ的なはちゃめちゃな展開にほんとーにガッカリした。明日はシーズン2の2話目で原作では長編だったタイトルだ。なんだかすでに残念な気分。
でもたぶん見る。

2012年7月2日月曜日

第一コートで



ツールドフランスが始まった。アンディがいなくてちょっと残念。
まさかのヴィノクロフとペタッキのもがく姿を楽しみたい。

上の画像は今日作ったリストウォーマー。昨日のウインブルドンはげちょろ第一コートカラーで。見るたびに強くなっている錦織くんは初めての第三試合を頑張ったと思う。
もがくおっさんも楽しいがやっぱり若者は美しくていいねぇ。


クレマチスはブラックプリンス。伸びては竿に押しつけられ、さらに洗濯物に押し返されの気の毒な体勢でまだまだ頑張っている。裏側にもたくさん花をつけている気の毒なプリンスである。

2012年6月30日土曜日

レトロチックな中村くん


6月も終わり。
ここ数日わりとカラッとした良いお天気が続いているがまだ梅雨だ。
7月にはいるとすぐに棋聖戦第3局がある。棋聖戦公式サイト

第1局2局と羽生棋聖が連勝しての第3局、ここで羽生棋聖が勝利するとストレート連覇(昨年まで4連覇中)となる。挑戦者の中村くんは23歳、初めてのタイトル挑戦だ。とても背が高く、和服が似合っていない。ひょろ~っと長身、身体の厚みがなく巾もない。まるで我が息子を見ているようだ。写真撮影用ならいろいろ工夫もできるだろうが一日かけて勝負をしている最中だ、着崩れちゃうのはしかたがないところ。なかなかカワイイぞ。誰が選んだ着物かわからないがどこか昭和の趣があり、書生さんってこんな(という勝手なイメージ)なんだろうかという感じ。第3局も楽しみだ。

名人戦は第6局に後手番で森内名人が4勝目を挙げて防衛した。この二人にしか作り出せない空気と棋譜は本当に見応えがあった。私は来期もこの二人の勝負が見たい。今季の名人戦、羽生さんは座り続けているのも辛そうに見えた。身体のケアをしてまだまだ良い勝負を見せて欲しい。

画像は今日編んだリストウォーマー。親子揃って何を着ても大抵腕が突き抜けちゃうので冬には必須である。手首より長いもの、普通の手袋や指ぬきタイプや親指まであるものは、どれもはずさなければならないシーンが多いが、この形だとほとんどの場合外さなくても良いので便利なのだ。昨年冬は編み込みに入れ込んでいろいろ作ったが、来シーズンはアランやかのこででこぼこした物を作りたい。


うるる
脇についた蕾が一斉開花中。花径は5センチくらい、群れ咲いている。
毎朝の掃除が面倒になってきたのでそろそろバッサリの季節。

2012年6月21日木曜日

どこかで会いましたね

画像はサニーサイドとパルセット
株型はサニーサイドはフロリダらしく、パルセットはインテグリフォリアっぽい。
 でもたぶんどちらもフロリダの血を引いているのでしょう、山盛りに咲きます。


フロリダ系の壁
もう終わりかけ。最初に咲いたベストウィッシーズはもうない。
バシリスクとカメレオンはどんどん色が変わっていく、見飽きない。
レディーキョウコとペパーミントは最初の花がずーっと咲いている。
伸びてきては押しつけられ、の繰り返しでかなり窮屈な壁です。


2012年6月20日水曜日

見上げてみる

台風一過、良く晴れた6月20日の朝。
あぁ富士山の上におもしろい雲がある~午前6時半頃
しかしどうやら富士山の上ではなかったみたい。
我が家のベランダからはちょうど富士山の上に見えた(見えないけど)だけね。


同じ頃、南の方に見えるマンションの上にも。
もっと観察していたかったけど朝は時間がないわな。 残念。


今度は日没。6月に上陸した珍しい台風のお陰で秋のような夕焼け。
しかし時間は午後7時を回っていた。日中は34度にもなったそうだ。

ベランダは… 足元を見ないようにして部屋に退散。

2012年6月7日木曜日

クレマチスの住まい


狭いベランダですのでどの株も5号鉢程度のもので育てています。
これはバシリスク、ベストウィッシーズ、カメレオン、ペパーミント。
この鉢はすぐにこけるのでラティスの裏側にくくりつけてあります。
表側の足元はレディーキョウコやサニーサイドがあります。
日差しの当たらない一番手前はヘレボの原種系です。

今日は棋聖戦(将棋)83期の1局目がありました。公式中継サイト
羽生棋聖対中村六段挑戦者、大逆転で羽生勝利。
一日blogや棋譜をリアルタイムで眺められるなんていい時代です。それどころか開始から終了までの生中継にプロの大判解説まで。続いて欲しいなぁ、他の棋戦にも広がって欲しい。
ただの1ファンとしては書籍を買うくらいしか応援する術がないかな。

2012年6月6日水曜日

ベランダ向きクレマチス

 上の花はパルセット(Palset)湘南クレマチス園の花で咲き始めは黄緑色に赤いスジが見えているが、咲き進むとほとんど白になる。直立タイプで1メートルから1メートル20センチくらいになり、1ヶ月以上次から次へと花を咲かせ長い間楽しませてくれる。


かすかなラベンダーにグリーンの筋が入り一重じゃない花を咲かせているのはモネ・グリーン(Monet Green)確か2009年に及川フラグリーンで購入。未だに4号テラコッタのままのせいではないと思うが1メートル未満で鉢植え向き。今年は16輪咲いた。


鉢植え向きで伸びないといえばビジョウ(Bijou)ハルディンのパティオクレマチスというシリーズだったと思う。3年目の現在も5号テラコッタのまま今年は20輪ほど咲いた。節間が3センチくらいしかなく、一番長いツルで20センチくらいしかない。他のパティオクレマチスシリーズは結局伸びてしまっているが、このビジョウだけは本当にコンパクトで鉢植えや寄せ植えに向いていると思う。

2012年6月5日火曜日

うるると火岳

うるる
今年もてんこ盛りに咲いています。節間が狭くその節ごとに花をつけます。ただ株の下の方には蕾を付けません。これはベランダの足元がコンクリートの壁で日当たりが悪いせいかもしれません。一緒に咲いている白い花はサニーサイド(Sunny Side)、ピンクはミルキーウェイ(Milky Way)

 そういえば前の記事のソーンクロフトは名前が変わっていました。鉢の名札がソーンクロフトなのでついそのまま呼んじゃいますよ。正しくはベストウィッシーズ(Best Wishes)でした。


火岳 (旧名スパーク)
パルセットと並べて咲かせようと思いつつ、今年も離ればなれの位置で開花しています。

2012年6月4日月曜日

初開花はレディキョウコ


数を減らしたベランダクレマチスですが今年も咲いてくれました。
早咲きから始まり現在ビチセラ系も咲き始めもう終盤です。
上の画像はソーンクロフト(ほぼ終了)一番多いのはバシリスク
白いのはペパーミントとサニーサイド、カメレオンも咲いています。

WPで画像を整理し始めたもののある疑念に取り憑かれ手が止まっています。そして今日久しぶりにこの無料blogにログインし、その疑いは間違いないことがわかってしまいました。 新たにblogを続ける意味を見いだせるでしょうか。

初開花はクレマチス「レディ・キョウコ」 2009年小苗で購入。




画像 一緒に咲いているのはペパーミントとサニーサイド

2012年4月17日火曜日

まだもう少し、でももう春

寒いです。もう4月も半ばというのに我が地方は寒い毎日です。
それでも春がやってきます。新学期が始まりました、飛散する花粉も今はヒノキがメインらしいです、土筆がぐんぐん伸びています、将棋名人戦が始まり、新たな皐月賞馬が誕生し、ダブルプリムローズが咲き始め、いつもと同じ春がやってきました。

気がつけば5月のクレマチス展も目の前です。何となく焦り気味にblogに写真をあげました。やっと100を超えたところでまだ2割というところ。内容もなく写真も1枚ずつのものばかり、登録方法やカテゴリー分けなどまだまだ迷走中です。WPの処理が遅いのか私の扱いが悪いのか、イライラさせられることも多くなかなか進みません。
まだトップページもないのです。

2012年4月9日月曜日

運動不足は承知ですが


ひどい嵐でした。気がついたときにはベランダに出ることもできない強風、カーテンも閉めてみない振りでやり過ごしましたが結果はブチブチのボキボキ。
ふぅ…それでもいくらかは咲いてくれるでしょう。お願いです。

水泳の北島康介くん、やりましたね!オリンピック4大会連続で出場です。
なんと2000年のシドニー大会から12年です、いい男になりましたねぇ。
えぇ、えぇ、本当にいい男(29歳)になりました。12年ですよ、12年。
立派な12年です。

それにひ……以下言わずもがなで省略。

2012年3月31日土曜日

力強く春到来

なんという強風でしょう。美登利の5個しかない蕾が3個吹き千切れていました。
古く硬いツルから花芽を延ばして咲くタイプには災難な春の嵐です。

本日は写真が撮れそうにないので数日前にもので。
リネン、コットンで編む 着回し自在なニットのふだん着 michiyo
より、Tのストール。1号針でチクチクするものの中々進みません。

昨日、卓球世界選手権団体戦女子準々決勝、日本は残念ながら敗退しました。
結果はメダルを逃すことになりましたが、石川佳純さんのキッと結ばれた唇と悔しさと新たなる決意がみなぎる瞳にふるえました。私の言葉などどれほど連ねてもあの試合の濃密な駆け引きの欠片も表せません。本当に素晴らしい試合でした。まさに日本女子のエースの名にふさわしい試合でした。これからもずっと応援しています。

2012年3月25日日曜日

心地よい低さ

画像は3年目のオドルス ラクサス 今年はたくさん花をつけました。
小さくて良い香りがしてお気に入りの一株です。

Zenphotoのスタイルが使いやすくて気に入っていたのに脆弱性を指摘されたまま改善される様子が見えない。大船の展示会10年分に筑波実験植物園と自宅分など、すでに500枚ほど終わっていたのだが他に乗り換えることにした。

いろいろ捜したけどこれという物が見つからず、結局wordpressに戻ることにした。以前使っていた2.7と大きく変わっていた上にTwenty Elevenがかなり進化していてさっぱりわけがわからない。movable typeからwordpressに乗り換えたときよりもちんぷんかんぷんである。

クレマチスたちは芽がカワイイね、という時期が終わりツルが伸びだした。これから蕾がハッキリ見えてくるまでが一番好きだ。

2012年3月11日日曜日

穏やかな寝息


黙祷


生命は脆くしかし抗う力は強くその意志は引き継がれる。

2012年2月6日月曜日

凍りつくまで


友人から届く年賀状が家族写真のものではなくなった。
ほのぼのとした幸せそうな一家の賀状は新年の楽しみの一つだった。
考えてみれば二人のお嬢さんはすでに成人であり社会人。
大人の女性になっていたのだった。もはや一家の娘さんではないよね。
自分の二十代を思い出してみればわかること、親とは別世界で生きていた。

同時進行中の編みもの4点、針サイズや完成品は違えど全部棒針編み。
もう棒針に飽き飽きして鉤針を握りたくてしょうがなかったころ、
やっとトリニティ編みのバッグが手を離れた。(まだ縫い作業が残っている)
上の画像は20cm程度の小さなポットマットくらいのものだが、
これを200cm四方くらいで作ってみたいなとかなり以前から考えている。

初歩的なくさり編み、細編み、長編みだけで編む。
ひたすら1段同色、長編みで編み続けるだけ、とても簡単なのだが…
上の物でざっと計算すると縁編みを除いて300目100模様200段くらいになる。
糸はごしょう産業の「メリノ入りあったか並太 毛100%」ネット通販で購入。
この糸、手ざわりは悪いしとても肌に直接つける物は作れた代物ではない。
カサカサガサガサザラザラである。しかししかし、20色もあるうえに

40g 88m 150円

なのだ。20色もある毛100%のシリーズでこの値段は他にはないと思う。
20色中、黒は使わないので他に5色ほど追加して24色で200段。
ポイントは次の段の色を選ばないこと、だ。めちゃくちゃぶりがいいのだ。
約40g玉で各色3玉~4玉使用し全体で3kg以上になりそう。
完成後はもちろん、編んでいる最中の置き場にも困りそうで躊躇している。

ふっくら新芽をつけたクレマチスの蔓が強風で折れ、散乱していた。
ショックだー、この冬は本当に寒いぞ。久々にベランダが凍った。

2012年2月2日木曜日

春を待つ


今年の冬は寒い。特別に寒い気がする。
年取ったせいかね。なんでも女性の平均寿命予想は近々90歳になるとか?
私がそうなるとしたら50年後くらい、ぴったり予想範囲のばーちゃんだ。
しかし本当にそんなことになるかなぁ。私たちの世代って長生きしないのでは。
いや、まぁ根拠はないけどね。私自身は60歳も無理な気がしている。
長寿願望なんてまったくない、息子は今年成人だしもういつでもokだ。
あと50年も生きるなんて勘弁して欲しい。

でも羽生善治がプロ棋士を続けている間は生きていても良いかな。
A級戦8回戦、羽生二冠は谷川九段に勝利し名人挑戦を決めた。
この春の名人戦も羽生森内となった。

あぁおもしろかった。本当におもしろい将棋だった。
谷川浩司が8年先に生まれプロ棋士となった将棋界に羽生善治が誕生し、
その将棋を羽生自身をリアルタイムで知ることが出来て幸せだ。
羽生の将棋は大抵おもしろいが谷川戦は特別、その勝利は格別。
好きな棋士は他にもいるが羽生と谷川がいてこその将棋界だ。

羽生と共に年をとっていると思えばシワも白髪も嬉しいくらい。